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Livly考察:ゲッコウヤグラ編 [埃被りの辞典]



種類/ ゲッコウヤグラ
学名/ luna umbella

浮遊能力をもったリヴリー。
マイナスイオンの多い環境が大好きです。
水中に強く、泳ぎも得意です。
とてもおとなしい気性ですが、動きはとても俊敏で、
狙った獲物は、すばやくしとめます。

唯一の自我を持つリヴリー〔セルファー〕である、“ダークヤグラ”がこの種に属する。
ダークヤグラは他に例が無い突然変異種で分類学上はゲッコウヤグラ種である。
つまりピグミーのP-マウンテンやP-クローンにあたる亜種ではなく、同種である。

考察
ゲッコウヤグラは“ピグミー”、“ケマリ”に並ぶ水の第一部者であるが、
その特性は殆ど見せず、ケマリのように空を飛んでいるという摩訶不思議な種である。
(恐らく全リヴリー種の中でこのゲッコウヤグラが最も不可思議であると思われる。)
ゲッコウヤグラは水の第一部者であるが、他の第一部者のようにその特性が見えない、
しかし、骨が無く(リヴリー種唯一)、食事の際に顔下部に口があるように見られる
その姿は水棲生物のクラゲ等を思わせる。
また体毛が生えておらず、両生類系に似ている肌である。
これが外見上見られる水の第一部者としての特性である。
しかし、説明に“水中に強く、泳ぎも得意”とあるところから、
既に水系統の者としての特性は失われつつあるのかもしれない。

ゲッコウヤグラ種は餌による体色変化の色の数が最も多い事で知られている。
その色は偏った餌を与える事で一色にもなり、
またグラデーションように綺麗な色合いにする事も可能である。

ゲッコウヤグラ種はリヴリー種中二種しかいない空を飛ぶ種である。(ヴォルグは滑空)
しかしその飛行方法は今までに解明しておらず、その飛行方法については他説ある。
頭部(渦を巻いている部分、顔ではない)により飛行しているという説が主流であるが、
プラステリンにより頭部が巨大化、周回速度の変化によっても、
非プラステリン種と飛行速度、飛行形態が同じである事から頭部説は外れていると言える。
そもそもダークヤグラが頭部を失っており、(人形の頭部で隠しているが)
頭部飛行するならばダークヤグラは移動できず、手足で歩いているはずである。

ダークヤグラ種はリヴリー種中唯一の自我を持つリヴリー〔セルファー〕である。
時折、インターネット上のホームページ等で飼いリヴリーが自我を持っているかのような
表現をしているホームページがあるが、
これはそのリヴリーが〔N-レジストラントセルファー〕であるか、
もしくは飼い主による創作である。(一種の愛情表現とも言われる)
セルファーはコールドブレス管理の初期リヴリー時代(一般にはβ時代と呼ばれる)に
もっとも多く確認され、野放しにされていたが、
主人の意思に反する行動、家出や自分勝手に術を使う等をし、
非セルファーの飼い主に迷惑を与えるなどの理由で治療され、
現在では飼い主の元に送り届ける際に簡易的テストを行っている。
なので現在はダークヤグラが唯一のセルファーとされる。
しかし飼い主の元に送り届けられるリヴリーの中には、
何らかの方法で簡易テストの下を潜りぬけてきたN-セルファーが存在している、
そのようなセルファーは大変危険であり、
博士の医療により通常リヴリーに戻してもらう事が可能であり、安全な道であるといえる。
その医療法は博士と極一部の研究員しか知らず、秘密とされている。

以上


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